

首記の100周年記念シンポジウムが11月9日(金)夕方より、本学池袋キャンパス8号館で開催されました。テーマは「IT産業の過去・現在・未来−IT産業をリードする経済学部OBが語る」と題して、アルゴ21創業者で現・最高顧問の佐藤雄二朗氏(昭和30年卒)、「勘定奉行」で有名なオービックビジネスコンサルタント社長の和田成史氏(昭和50年卒)、業績が拡大し続ける大塚商会社長の大塚裕司氏(昭和51年卒)の御三方がパネラーとしてご登壇されました。
この企画において、当クラブの最高顧問である坪野谷雅之氏(昭和40年卒)も大学側との調整等でお力添えをいただき、非常に中身の濃いシンポジウムが実現出来ました。当クラブの元・前・現会長が揃い踏みしたことは画期的なことであり、参加されている方々も大御所がご登壇ということで、例年に比べ、3倍以上の多くの会員の方々に参加していただきました。
大変残念であったのは、学生のIT離れを象徴するかの如く、例年よりも学生の参加者が少なかったことです。小職も嘗てIT業界に身を置いていた関係で、IT 業界クライアントの採用支援を行っておりますが、今後は業界が一丸となって、優秀な人材を獲得すべく施策を打つことが必要であろうと感じた次第です。
さて、内容ですが、御三方とも非常に示唆に富んだお話をしていただきました。求めるべき人材については、和田氏は“素直さ”や“当事者意識”をキーワードとして挙げられていました。大塚氏は元気が良く、何事にもチャレンジする人、意欲、知識、経験の三拍子が揃った人とのことでした。佐藤氏は多様性(ダイバーシティー)をキーワードに掲げ、色々な人と接していくことで人間は進化していく事を説かれ、頭の回転が良いことと、気配りが出来ることが重要であることを力説されておられました。
確かに、“機転が利き、気配りが出来る人”はどんな組織でも通用する人材です。凝縮されたもの御言葉の中に、熟成された深みを感じ取った次第です。お忙しい中、パネリストの方々、参加いただいた会員の方々、どうもありがとうございました。