活動報告

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定期総会


2019年6月5日(火)午後5時30分より、毎年恒例となる「立教経済人クラブ第39回定期総会」が日比谷松本楼にて開催されました。総会は第1部の定期総会、第2部の講演会、第3部の懇親会と三部構成で行われました。第1部の定期総会は総務委員長品川高穂氏(H8経)が司会者となり、総会に先立って物故者の報告と黙とうを全員で行いました。その後司会者が開会を宣言し、会則により議長に会長である大塚裕司氏(S51営)が指名され議事の審議に入りました。

1号議案の事業報告、3号議案の事業計画案は井口一世事務局長(S53営)より、2号議案の決算報告、4号議案の予算案は飯泉斉財務委員長(S60営)より、監査報告を岩田護監査委員(S56営)よりそれぞれ報告され、全ての議案について満場一致で承認され、無事総会が閉会しました。

引き続き午後6時より、第2部の講演会が開催されました。今回は和田成史立教大学校友会会長より「夢を追いかけて」と題して、和田会長自身の起業の背景や、会社経営における3つの壁(ヒト・モノ・カネ、景気変動、テクノロジー)、ご自身の経営理念やこれまでの人材育成、経営戦略などの実体験をご講演して頂きました。

午後7時からは第3部となる懇親会です。会員、ゲスト、来賓を併せ100名を超える参加者となりました。品川総務委員長の司会で開宴となりました。まず大塚会長より開宴の挨拶として、総会が無事に終了した報告とお礼ののち、講演会で和田校友会会長が話された内容を取り上げ、夢を持って頑張るという重要性に感銘を受けた。経営者としてこれまで走って来た中で、私にとって立教という存在はちょっと一呼吸おける存在であり、経済人クラブという場所もそういうオアシスのような場所でありたい、とご挨拶されました。

続いて立教学院の白石典義理事長より、和田校友会会長も、大塚会長も話した内容は別のものだが、話の端々に立教で教育を受けたことが自分の生活や仕事に影響を与えている、と感じることができ、立教学院の理事長として本当に嬉しく思うし、それがまた立教の伝統であると考える。立教経済人クラブの方々それぞれの立場で、各方面のリーダーとして活躍されていると思うが、立教らしいビジネスパーソンとして各界を引っ張っていってほしいと願う。立教大学は昨年築地から池袋に移転し145年が経ち、150周年に向けての様々な活動が始まっている。募金活動も引き続きご協力をお願いすることになるが、皆様から集めたお金の使途を開示し、貢献していただいた方は、本館の2階にお名前を彫って掲出します。今後とも皆様方の益々のご繁栄、立教スピリットを活かしていただければこんなに嬉しいことはない。今日は総会誠におめでとうございます、とご挨拶いただきました。

その後、立教大学郭洋春総長より、立教経済人クラブとは20年来のお付き合いであり、今日私が立教大学のスピリットに触れることができたのは、経済人クラブとの交流があったからからである。39年という歴史の中で、現在大学の校友会の中でも影響力があり、活動力があり、社会的な責任も大きな組織になっている。それは歴代の会長のお力であり、会員の皆様方の努力であると思う。来る2024年、創立150年に向け、今よりも栄光輝く立教大学を作るべく、教職員、学生一同努力していきたい。そのためにも20万を超える校友の方々の様々な知恵、協力を賜われればと考えている。立教大学は卒業生だけでなく、そこに関わったすべての方々をファミリーとして迎え入れるといった寛容さと懐の広さが必要でないかと考えている。そのためにも大塚会長の下、経済人クラブが益々の繁栄を遂げていただくことを祈念し、本日は総会誠におめでとうございます。とご挨拶されました。

その後、ご来賓の方々のご紹介を司会者よりさせていただき、新春名刺交換会以降に入会された6名の新入会員の紹介と記念撮影を行った後、和田成史校友会会長より乾杯のご発声を頂き懇親会がスタートしました。松本楼の美味しい食事とお酒に加えて、同友、先輩、後輩等様々なつながりに会場各所で大いに話が盛り上がり、会員同士が起業した頃の話、夢を持った将来の話など、情報交換に華が咲いておりました。

最後に、梅田憲司(S50経)に本日106名と大勢の方がお集まりの中、今年も総会で事業計画等承認されたので、井口事務局長をはじめ運営委員会の皆様に頑張っていただいてこの計画を実行しつつ、我々はいかに参加していくか、多くの方々に参加していただいて経済人クラブを活性化していければと思っていると、ご挨拶と、中締めをしていただき閉会となりました。