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2/4(火)2020年新春賀詞交換会

2020年2月4日(火)、毎年恒例となる「新春賀詞交換会」が日比谷松本楼にて開催されました。今回は会員87名に加えて、来賓26名、ゲスト7名をお迎えし、総勢120名の参加となりました。

18時からの第1部講演会では、立教大学体育会陸上競技部男子駅伝監督である、上野裕一郎氏 をお迎えして「古豪復活を目指して ―立教箱根駅伝2024-」と題して約1時間にわたりご講演をしていただきました。 講演では、上野監督の選手生活から学んだことやそれを監督業に活かしていること、されに、就任してまだ1年足らずであるが既に現役世代で自己ベストを次々更新しているなど、成績の伸びが著しい事が紹介されました。また、来年の計画や次の目標として、箱根出場を予定している2024年よりも、1年前倒ししていきたいなど今後の抱負を述べながら、講演の中ではOB各位からの募金への謝意を示し、「立教の理念を崩さずに箱根を目指していく」と締めくくられました。 会場では、陸上部OBで約50年前の箱根駅伝に出場経験のある会員から、力強い応援メッセージもありました。また、会場である松本楼の先々代が当時の陸上部の監督であったエピソードも紹介され、本会の縁と歴史を垣間見れる瞬間でした。

19時より第2部の賀詞交換会がスタートしました。品川総務委員長(H8経・株式会社太平社代表取締役社長)の司会の下、大塚裕司会長(S51営・株式会社大塚商会代表取締役社長)より、開会のご挨拶をいただきました。まず、参加者への感謝の言葉と、一部の講演の感想として、「ビジネスもスポーツもコツコツやる事の重要性を感じることができた」と述べられました。また、「今年は、中小企業においても、働き方改革法案により、同一賃金同一労働、有給休暇の強制取得、残業問題の3つを解決しなければいけない。経済人クラブの勉強会でも取り上げます」と今後の活動についても紹介がありました。

次にご来賓を代表して、白石典義立教学院理事長よりお言葉をいただきました。「昨年は池袋キャンパスが100周年だったが、実は今年はチャペルが100周年の年でもある。また、立教学院150周年プロジェクトにおいて、寄附金で50億円目標のうち10億円は達成でき、箱根駅伝プロジェクトにおいては、5億円の目標から現状では8千万円を超えてきており、引き続きの支援をお願いしたい」とプロジェクトへの支援を呼び掛け、「AI、5Gなどの技術で教育も変わってきている、学院として輝く教育をしていく事を目指していきたい」と今後の決意を語られました。

続いて、郭洋春立教大学総長よりご挨拶をいただきました。「2024年に向けて、各部の活躍がめざましく、ボート部、水上スキー部、剣道部、馬術部、水泳部、ラクロス部などが個人や団体で優勝し、フィンスイミングに至っては、世界選手権で銅メダルを獲得、1950~60年代の黄金期を彷彿とさせる目覚ましい活躍を遂げている。これも大学と校友が一体となって取り組んだ結果だと思い、継続して150周年に向けた事業を進めていきたい」と言葉を結びました。

引き続き、品川総務委員長よりご来賓のご紹介、新入会員の紹介と記念撮影を行った後、昆理事より、来年度の立教経済人クラブ40周年、周年行事に向けた取り組みについてもご案内がありました。「40周年記念式典は11/20に開催するのでご期待ください。基調講演では、立教大学ご出身の株式会社リクルートホールディングス代表取締役の峰岸様にご講演いただく事が決定しています。また、6月に開催予定の総会では40周年記念事業の一環として、麻生財務大臣兼副総理による基調講演が行われます」と発表されると、会場から大きなどよめきが起こるなど、驚きと共に期待が大きく膨らんだ事を感じさせる内容となりました。

その後、和田成史立教大学校友会会長による乾杯の挨拶へと移りました。和田会長は、箱根プロジェクトが校友の中での繋がりをもたらす大きな意義があること、また、プロジェクト開始に至る裏話を紹介し、引き続き、プロジェクトへの支援を来場者に呼びかけました。乾杯後の懇親会では、ローストビーフ、カレーライスなど松本楼の名物料理をはじめ、おいしい食事とお酒を頂きながら、様々な業種、年齢の垣根を越えて情報交換が活発に行われておりました。最後に伊藤守副会長より、箱根駅伝プロジェクトへの熱い思いと共に中締めをいただき、閉会となりました。