活動報告

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新春名刺交換会


2016年1月27日(水)、毎年恒例となる新春名刺交換会が日比谷松本楼にて開催されました。 18時からの第1部講演会では、現在、和田会長のオービックビジネスコンサルタントで、社外取締役をされている、伊東千秋様に「知能ロボット最前線 ~シリコンバレーとドイツ~」と題して1時間にわたりご講演をしていただきました。最先端のAI技術について、昨今報道されるような事例や言葉を織り交ぜながら、非常にわかりやすく、盛りだくさんの内容を、時間いっぱいご講演いただき、会員一同、熱心に聞き入っておりました。
続く19時より第2部の新春名刺交換会がスタートいたしました。会員99名に加えて、来賓25名、ゲスト5名をお迎えし、総勢129名の参加となりました。
湯浅総務委員長の司会の下、先ず、和田成史立教経済人クラブ会長より開会のご挨拶を頂きました。
本日の講師である伊東先生は仕事で大変お世話になっており、同業でもあることから、お話を聴いて、更なるパワーが沸いてきた。マイクロソフトと係わりがあることもあるが、スティーブジョブズが、大型汎用機(PC)を生み出した点、スマートフォン(I Phone)を発売して集中と分散の融合を作った点で、尊敬している。仮想化、クラウド環境といった考え方は、昨今のインダストリー4.0、IOT、AIを生み出したきっかけとなっており、我々のビジネスも新たな時代に入ってきたと感じている。経済界特に、IT業界では、立教は少数派となってしまうが、その中でもチームワークを発揮して大いに盛り上げていくよう協力をお願いしたいと、ご挨拶いただきました。
次に、昨年11月に旭日小綬章を受章された、当クラブ会員の、吉羽真治氏(S40法 吉羽真治法律事務所所長)に和田会長より記念の花束の贈呈を行いました。
続いて、ご来賓を代表して、立教大学統括副総長 白石典義様よりご挨拶を頂きました。
大学と、立教経済人クラブを始め、校友会とここ数年交流が盛んに行われている。大学では、2024年創立150周年を迎えるにあたり、グローバル24、スーパーグローバル大学構想など国際化を進めており、学内では英語で会話をしている姿が良く見受けられるようになってきた。昨年には、ビジョン24を次世代の立教学院を支える職員を中心に策定し、ウィリアムズ主教の言葉を借りて、リード ザ ウェイと題した。その一環として、立教ラーニングスタイルという新たな大学教育をスタートさせることになった。これまでは、150周年に向けて、目標立案が中心だったが、今後は、目標に向かって実施していく段階になった。
授業以外の体育会活動では、野球部のグランドを、神宮球場仕様の人工芝に改修する工事を施工し、あとは優勝を待つのみとなった。
今後も、様々な面で経済人クラブをはじめ、卒業生とも連携をしていきたいとご挨拶されました。
引き続き、湯浅総務委員長よりご来賓のご紹介、新入会員の紹介と記念撮影を行い、乾杯へと移りました。
乾杯のご発声は、神谷昭男立教学院理事長が、経済界で活躍される皆様と過ごすこうした機会は、何か新しいことが出てくるのではと実感している。大学も様々な24という数字を掲げ、施策を実行しており、学院としてもサポートをしていきたいと考えており、その為には、どうしても皆様のご協力が必要です。また、インターンシップ等、教育面でもますますのサポートをお願いしますとご挨拶され、高らかに乾杯を行い、歓談となりました。
ローストビーフ、カレーライスなど松本楼の名物料理をはじめ、おいしい食事とお酒を頂きながら、様々な業種、年齢の垣根を越えて情報交換が活発に行われておりました。
最後に、戸井田副会長より、松本楼、立教大学、立教学院、立教経済人クラブ、参加者各位の健勝という5つの願いをこめて、小指から5本で行うユニークな中締めを一同で行い、閉会となりました。