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2015 新春名刺交換会


2015年2月4日(水)、毎年恒例となる新春名刺交換会が日比谷松本楼にて開催されました。
18時からの第1部講演会では、昨年経済産業大臣賞を受賞された大塚商会大塚裕司社長に、「信頼に応える経営を目指して~ITで経営を変える~」と題しておよそ60分にわたり講演をしていただきました。(講演内容は4頁をご覧ください)大塚社長のお話ということもあり例年以上の出席者数となり、座席数が足りない状況の中、一度大塚商会を退職され、再び戻ってきたときのエピソードや、社外秘のスライドなどもご紹介いただいたお話に、皆さん熱心に聞き入っておりました。講演のあとの質疑応答では、会員の皆様も直面するような事例に対して大塚社長がどのように対処されてきたのかなど非常に興味深い講演となりました。
続く19時より第二部の新春名刺交換会がスタートいたしました。
会員98名に加えて、来賓29名、ゲスト15名をお迎えして総勢140名を超えるこれまでにない参加人数となりました。湯浅総務委員長の司会の下、冒頭和田成史立教経済人クラブ会長より開会のご挨拶をいただきました。
本日の講師である大塚社長との関係に始まり、経済人クラブでは若い世代、男女の垣根を越えてよき仲間の輪を広げる取り組みを行っていること、業界を問わずそういった輪を広げていきたい。また、立教大学もグローバル化を目指している中でいろいろな面で経済人クラブとして貢献してしきたいとお話をいただきました。
次に、ご来賓を代表して、立教大学総長 吉岡知哉様よりご挨拶をいただきました。
昨年140周年を迎えた立教大学は、150周年を目指して特に大きな式典を行わなかったが、大変意義のある年であった。文部科学省平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」に立教大学の「グローバルリベラルアーツ×リーダーシップ教育×自己変革力─世界で際立つ大学への改革─」構想が採択され、創立150周年を迎える10年後の2024年を目指した改革を進めていくことになった。この中で、5年後、10年後に社会で活躍できる人材を育成していかなければならず、そのためには企業側の受け入れの態勢も必要であり皆さんのご協力を頂きたい。また、昨年は、野球部があと一歩で優勝というところまでいったり、学生の図書館利用状況が非常に多いなど、学生の活動が活発に行われた年であった。一方、研究活動の面でも、第152回芥川賞で、文学部小野正嗣准教授の「九年前の祈り」が芥川賞を受賞しました。更に、文学部キリスト教学科の長谷川修一准教授が第11回日本学士院学術奨励賞を受賞するなど、こちらも活発な活動が行われていました。これから先、就職活動の時期変更などで、インターンシップの重要性、社会勉強をする機会を作ることが重要となります。企業側の皆さんのご協力をお願いしたいと熱のこもったお話をいただきました。
続いて、昨年8月より立教大学理事長となられた、神谷昭男様よりご挨拶をいただきました。
予想以上に大変な仕事であるが、一生懸命取り組んでいきたい。特に「スーパーグローバル大学」の実現には企業の受け入れも必要であり、プログラムの実現のために尽力していきたいとお話をいただきました。
続いて、司会の湯浅総務委員長より、ご来賓紹介が行われ校友会関係、大学関係とご紹介させていただき、更に、当クラブの新入会員紹介、記念撮影を行った後、乾杯へと続きました。
乾杯のご発声は校友会会長田尾兵二様が、大学の環境変化に協力応援をお願いすると共に、会員各位の発展を祈念して乾杯となり、歓談となりました。
例年以上の140名を越える参加者の中、松本楼のおいしい食事とお酒をいただきながら、年齢の差、業種の差を問わず会員同士の情報交換が活発の行われ、会場は終始盛り上がっておりました。話題も尽きない中、当クラブ副会長の梅田憲司様の中締めで閉会となりました。