2014年9月11日（木）、シャングリラホテルのロビーラウンジにて、アクティブな女性会員同士の懇親の場として、クラブメンバーの女性を中心とした茶話会が開かれました。

記念すべき第1回目の女子会は、シャングリラホテル自慢のアフタヌーンティーを優雅に頂きながら、午後の楽しいひと時となりました。今回は、ティファニー・ジャパン副社長、ハリー・ウィンストン・ジャパン社長を歴任され、現在立教大学大学院の特任教授ほか数々のお役をこなしていらっしゃる濱田眞樹人様をゲストにお迎えし、米国の二大ジュエリーブランドについてお話を頂きました。

ラグジュアリーブランドのご説明から始まり、先ずは、ティファニー社の歴史と現在の経営について語って頂きました。卓越したマーチャンダイジングとマーケティング力を活かした戦略は、ティファニーブルーに代表される「ブランドアイコン」が功を奏し、表の優雅さとは裏腹にその「オペレーション」としてのプライシングは、非常にリーゾナブル且つ現実的で、ロジスティック・システムはＩＴを駆使した最先端のものであったとの事。また、ティファニー社のデザインとクラフツマンシップは、時代にマッチし、日本の女性を魅了し、日本においても絶対的なブランドを確立してきた経緯をお話下さいました。その後、ハリー・ウィンストン社の1世紀に亘る、ニューヨークが誇る不屈の精神が生み出したアメリカ屈指のラグジュアリーブランドについて熱く語って頂きました。ハリー・ウィンストン氏の秘話も含め、他では決して聞くことが出来ないゴージャスなお話は、非日常を感じさせる刺激的なものでした。

参加者の皆様が女性経営者、女性弁護士等などで、レベルの高い様々な質問も飛び交い、あっという間の2時間でした。お菓子も盛り沢山で、事務局長からの豪華シャンパンの差し入れ等、どれも大変美味しく頂きました。次回も楽しい企画を考え、皆様と共に有意義な時間を過ごさせる場の提供を図っていきたいと思っております。