活動報告

  1. HOME
  2. 活動報告
  3. 第34回定期総会

第34回定期総会


平成26年5月29日(木)午後5時30分より、毎年恒例となる「立教経済人クラブ第34回定期総会」が日比谷松本楼にて開催されました。 総会は第1部の定期総会、第2部の講演会、第3部の懇親会の三部構成で行われました。

第1部の定期総会は総務委員長の湯浅修氏(S59産・(株)ブレーン代表取締役社長)が司会者となり、総会に先立って、物故者の報告と黙とうを全員で行いました。その後、司会者が開会を宣言し、会則により議長に会長である和田成史氏(S50営・(株)オービックビジネスコンサルタント代表取締役社長)が指名され議事の審議に入りました。
1号議案の事業報告、3号議案の役員承認、4号議案の事業計画案、6号議案の会則変更の件は事務局長の井口一世氏(S53営・(株)井口一世代表取締役)より、2号議案の決算報告、5号議案の予算案は財務委員長の守屋裕之氏(S60営・ソニー生命保険㈱部長トップ・オブ・ザ・エグゼクティブライフプランナー)より、監査報告を監査委員長の北岡修一氏(S55営・東京メトロポリタン税理士法人統括代表社員)よりそれぞれ報告され、全ての議案について満場一致で承認されました。議事は終始円滑に行われ、総会は無事閉会しました。 引き続き午後6時より、第2部の講演会が開催されました。講師はNHK報道局社会番組部ディレクターの阿部博史氏をお招きし、「震災ビックデータ」というテーマで約1時間ご講演頂きました。東日本大震災の際の人々の行動が携帯電話やカーナビのGPSのデータを収集・分析することにより分かってきたこと、そうした分析結果を今後災害が発生したときにどのように活かせるかという研究が行われていること等をお話頂けました。(講演内容については会報no.63の3頁に掲載いたしました)
午後7時から第3部となる懇親会でした。新入会員7名を含め会員、ゲスト、立教学院糸魚川順理事長、立教大学吉岡知哉総長をはじめ、大学各部長・教授の方々、校友会関係では、木澤克之副会長、レディスクラブ松森眞理子会長、マスコミ立教会等各立教会の方々、立教新座中学高等学校からの多くのご来賓を交えて開催されました。第1部に引き続き、湯浅修総務委員長の司会で開宴となりました。
まず、和田成史会長より開宴のご挨拶として、総会が無事に終了した報告とお礼、第2部の講演のテーマであったビックデータが新たなビジネスチャンスであり、マーケティングや防災の面でも非常に大きな可能性あること、また当年度は安倍内閣の成長戦略の成果が表れるかどうかの重要な年であり、ITと日本経済の成長が期待されることに触れられ、立教経済人クラブも更なる発展をしていきたいとご挨拶されました。
続いてご来賓を代表し、吉岡知哉立教大学総長より、立教大学が激動の時代に誕生し、そして今も激動の時代に新たな成長をしようとしていること、特に大学の国際化に力を入れており、グローバルな時代に生きていく人材を育てていくために海外からの留学生を積極的に受け入れると同時に、立教大学の学生も海外留学を増加させていくこと、そのための支援を卒業生の皆様にも引き続き頂きたいとのとご挨拶を頂きました。
さらに、糸魚川順立教学院理事長より、135周年記念「立教未来計画」募金において約47億円の寄付が集まったとのご報告があり、厳しい社会・経済状況の中で支援して頂いたことに対する御礼がありました。頂いた寄付は立教学院・各校の教育改革・環境整備などの母校の発展に使わせてもらう旨のご報告を、引き続き物心両面の支援・協力のお願いを含めてご挨拶を頂きました。
その後、来賓の方々のご紹介を司会者よりさせていただき、さらに、新たに入会された7名の新入会員の紹介と記念撮影を行った後、木澤克之校友会副会長より乾杯のご発声を頂き懇親会がスタートしました。
久しぶりに拝見する母校の関係者、先輩、同友、後輩等との昔話や、新たにご挨拶をさせて頂いた諸先輩の皆様とお話をしている間に時間は過ぎていきました。松本楼の美味しい食事とお酒も頂きながら、大変楽しい時間を過ごせました。