活動報告

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新春名刺交換会


平成26年1月29日(木)、毎年恒例となる「新春名刺交換会」が日比谷松本楼にて開催されました。18時より第一部の講演会では、会員多数が出席する中、香山リカ様(精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授)にご登壇頂き、『ストレスに負けない方法』と題し約60分にわたってご講演頂きました。(講演の詳細は4ページをご参照ください。)
最後には、会場の方に質疑応答の時間があり、「うつ」は平均どの位の期間で治るものなのか、また「うつ」の再発の可能性についての質問に対しご回答いただきました。
19時より、第二部となる新春名刺交換会へ席を移し、ご来賓27名とゲスト15名をお迎えし、会員82名が参加する総勢124名の会となりました。
冒頭、開会のご挨拶として和田成史 立教経済人クラブ会長よりお話しを頂きました。
アベノミクスの政策による3つ金融・財政・成長の戦略によって、日本の株価が上昇し、資産効果が上がり消費と投資の拡大になった。投資急増により安倍内閣の支持率も上がり、日本経済基盤は急成長し、消費税の増税も乗り越えられる勢いをつけてきた。
オリンピック2020年に向け、建築事業において東京都の中心、大手町・丸の内を中心に大型ビルの建て替えが出ており2020年のオリンピックによって、向こう6年間建設需要が増え、2020年まで経済成長が見込まれる。
日本の企業が成長していくには、ITを利活用し、企業のビジネスモデルを変革させるイノベーションを起こすか、企業の生産性を上げること。この2つをもってこそ競争力をつけることができる。などお話し頂きました。
大学教育においては、ITの学部を立教大学に設け、Globalな21世紀の人材を高度なIT利活用で人材教育を育成することの必要性を訴えかけられました。
続いて、ご来賓を代表して立教大学総長 吉岡智哉様よりご挨拶のお言葉を頂きました。19世紀、ウィリアムズ主教が30代の時に中国に渡り、中国語が出来る様になり、それから日本に来て、英語を教えながら日本語で説教されたことのお話しに始まり、現代のグローバル社会の上で大事なことは、他との違いとなる伝統を大事にすること。
立教大学の設立者のウィリアム主教に倣い、現地の言葉を学び、文化を学び、現地の方を敬い交友を深め、現地の方から尊敬されることが大事であるとのメッセージを頂きました。
司会の湯浅 修総務委員長より、ご来賓である交友会関係者の方をはじめ、大学・大学関係者の方のご紹介があり、その後新入会員のご紹介と記念撮影が行われました。
立教大学校友会会長 田尾兵二様より乾杯の音頭がとられ、宴会が始まりました。歓談の時間には、新入会員をはじめ、幅広い世代の校友が名刺交換を通して人脈を広げ、久しぶりに会う同級生、先輩後輩が最近の動向や学生時代の懐かしい話に加えて、松本楼の美味しい食事とお酒により会場は終始盛り上がっていました。
立教学院理事長の糸魚川 順様によるご挨拶をもって、大学の益々の発展と会員企業の隆盛、各位の健勝を願いながら閉会いたしました。