米国マイクロソフト社会長兼最高経営責任者（CEO）であるビルゲイツ氏が平成12年6月16日に立教大学に来校し、名誉学位授与式が行われ、タッカーホールに於いて、立教学院創立125周年記念特別講演が開催されました。
ビルゲイツ氏来日にあたり、立教経済人クラブ佐藤会長がビルゲイツ氏と旧知のあいだで親しくおつき合いをしており、随分前より米国へ出向いたりして交渉していたこともあり、東京大学と慶応大学からも講演の依頼がきていましたが、立教大学で講演会を行う事になりました。
当日は立教大学大橋総長、立教経済人クラブ佐藤会長はじめ立教大学VIPの面々が立川記念館にて、お迎えをして、タッカーホールに於いて名誉博士学位授与式を鵜飼観光学部教授の同時通訳により開催となり、大橋総長が授与の辞ならびに学位章授与を行いました。
いよいよ記念すべき講演会が始まり、ビルゲイツからのメッセージ…21世紀を担う若者たちへ…と題して、ビルゲイツ氏の過去のお話し、コンピュータソフトの歴史や未来、IT革命、iモード等の話があり、今後のコンピュータソフトの将来に向かっての展望など、関心のある内容の講演会でした。
講演後、学生達から、熱心な質疑応答が活発に行われた。
後日、新聞・雑誌などに掲載されたり、NHKでは特集で放映されたりとメディアに大々的に取り上げられ、反響は大きなものとなりました。
立教経済人クラブの活躍が、多くの人に認められる機会になったと思われ、立教大学との絆も太くなったと感じられました。