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第29回定期総会

第29回定期総会

平成21年5月28日(木)午後5時30分より、毎年恒例となる「立教経済人クラブ第29回定期総会」が日比谷松本楼にて開催されました。
第一部の定期総会は、会員75名の出席をいただき、総務委員長林雄太氏(H7営・林工業株式会社代表取締役社長)が司会者となり開会を宣言、会則第11により議長に会長である和田成史氏(S50営・株式会社オービックビジネスコンサルティング代表取締役社長)が指名されました。恒例に従い、会長ご挨拶は懇親会の席でということで、早速審議に入りました。
第1号議案:2008年度事業報告については事務局長である中島弘人氏(S57経・株式会社東海リライアンス代表取締役社長)より、計画通り22事業が運営され、昨年度より新規企画したとの報告がありました。
続いて第2号議案:2008年度決算報告を守屋財務委員長から報告がありました。 監査委員長の福島義治氏(S54経・福島会計事務所所長)から、収支及び財産状況は正しく示されている旨の監査報告がありました。議長が第一号議案・第二号議案について諮ったところ、満場一致で承認されました。
本年度は役員改選期ではないものの、会報委員長であった松本修孝氏(S58経・日本ヒルティ株式会社営業開発部長)が、人事異動により委員長としての活動時間に制限ができてしまったことを理由に第3号議案・役員一部改選案を上程いたしました。会報副委員長であった安東隆司氏(H1社・SG信託銀行プライベートバンキングディレクター)が次期委員長候補者に推挙され、承認をされました。
引き続き、第4号議案:2009年度事業報告案を中島事務局長から提案されました。特に本年度は年2回行っていたグルメ会を通例のタウンクラブに戻すなど、定例事業のほかに、来る2001年度に立教経済人クラブが設立30周年を迎えることから、周年事業の計画も視野に入れて活動を進め、さらなる充実を計りたいとの説明がありました。 それに伴う第5号議案:2009年度予算案については、守屋財務委員長より、厳しい経済環境のなかで運営を行うにあたり、緻密な予算計画のなかで充実した活動ができるように予算案を作成した旨の報告がありました。議長より第4号議案、第5号議案について諮ったところ、満場一致で承認されました。出席いただいた方々のご協力をもってすべての審議が滞りなく、スムーズに進行致しました。

午後6時より、第二部となる講演会が開催されました。和田会長からのご紹介により、元国税庁長官 大塚ホールディングス株式会社代表取締役副会長、大武健一郎様にお越しいただき、「大変!~しなやかに、ねばり強く~」と題し、サブプライムローン問題を引き金にリーマンショックで激動の大転換期に入った世界経済の中、「大変」という言葉を「危機」と捉えるか「大きな変化=チャンス」と捉えるかという観点から、450箇所以上のものつくり工場を見学してきた先生のご講演をいただきました。100年に一回といわれる経済危機の環境下で、景気回復のめどすら見えにくい状況下「強い日本のものつくり」はまだまだ健在であり、今の大変化に対応していかなければならないとのお話をいただきました。講演を聞き入る会員の中からも講演終了後質問が相次いで飛び交いました。講演後も懇親会の出席を賜れるとの事でしたので、定刻にて講演会を終了いたしました。

午後7時より、第三部懇親会へ。懇親会から参加のメンバーを加え107名となり、立教学院糸魚川理事長、立教大学大橋英五総長を始め、各学部長・教授、江草校友会会長、大月校友会レディスクラブ会長、伊藤観光クラブ会長、砂田マスコミ立教会会長、マスコミ立教会伏見事務局長などご来賓25名をお迎えして開宴。開会のご挨拶として経済人クラブ和田会長より、総会が無事に終了した旨や、「学院創立135周年募金への協力と、中学・高校の校舎新装などのご紹介から、新しい立教を会員各位と支えていきたい」との挨拶をいただきました。
ご来賓を代表し、糸魚川立教学院理事長より「これからの日本はいろいろな変化に対応していかなければならないが、初心に帰って教育力を付けていかなければならない」というお話と、大橋英五立教大学総長より「ここ10年で5学部から10学部になった。人文社会科学に特化した大学をめざし、共学の改革を続けていきたい」とのご挨拶をいただきました。
江草校友会会長より「校友会も新組織の元、スタッフの充実をもとに校友会の発展に寄与したい」というご挨拶を頂いた後、乾杯のご発声を頂きました。
久しぶりにお顔を拝見した同友、松本楼の美味しい食事とお酒により大変話が盛り上がり、会場各所で大いに笑い、情報交換に華が咲きました。
その後、新たに経済人クラブの一員となった新入会員も多数参加され、ご登壇いただいて挨拶を頂きました。伊藤清美氏(S49法・フィーサ株式会社代表取締役副社長)、影山伸氏(S49経・株式会社スキャンインター)、佐藤努氏(S56法・大成建設営業担当部長)、安食正秀氏(S61営・株式会社アセット・アドバイザー代表取締役)。神津港人(H4営・株式会社ジェイ・エス・プラス取締役)、姫野裕基(H4産関・株式会社企画塾代表取締役)、品川高穂(H8経・株式会社太平社営業部)、鈴木健介(H11経・有限会社ラピッドプログレス代表取締役)暖かい拍手の中で新メンバーを迎えることが出来ました。
お酒も進み、さらに会場が盛り上がる中ではありましたが、当会最高顧問、松井幹雄様(S36英・株式会社ホテルオークラ代表取締役副会長)のご挨拶をもって大学の益々の発展と会員企業の隆盛、各位の健勝を願いながら閉会いたしました。