活動報告

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新春名刺交換会


平成24年1月25日(水)、毎年恒例となる「新春名刺交換会」が日比谷松本楼にて開催されました。18時より開会した第一部の講演会では、会員多数が出席する中、イマジニア株式会社、代表取締役会長兼CEO(松下政経塾 理事)神藏孝之様から『松下幸之助の3つの政治ビジョンとその実践者たち』と題して、政財界に人材を輩出し続ける松下政経塾にまつわるお話しを、50分にわたり興味深く語って頂きました。
19時より、第二部となる新春名刺交換会へ席を移し、立教学院理事長 糸魚川順様、立教大学総長 吉岡知哉様を始め、各学部長・教授、校友会副会長 小出康之様、立教出版クラブ会長 藤岡比佐志様、マスコミ立教会会長 砂田郁郎様含めご来賓26名をお迎えして開催されました。開会のご挨拶として経済人クラブ 和田成史会長より、例年より多くの出席者(総勢117名)を迎えて盛大に開催できた感謝の言葉に始まり、昨年を振り返る大きな出来事として、何より東北大震災、タイの洪水、中東アラブの民主化革命、ビンラディン・カダフィ・金正日など著名な元首の死去をとり上げられました。続いて、第一部の講師である神藏様への謝辞とともに、お話頂いた政治と我々の足下の興味である経営は、どちらもビジョン・理念が不可欠である旨、語気を強められました。最後に、本年は当会の会員拡大を図り、不安定な世の中を立教らしい結束力で乗り切っていこう、と結ばれました。
続いて、ご来賓を代表して立教大学総長 吉岡知哉様より、震災当日、立教大学は帰宅難民者に学校を開放し、約4500人を支援したお話をご紹介頂きました。また、震災で壊滅的な被害に遭った陸前高田へ、学生がボランティアに出かけている逸話にも触れられました。さらに学校の状況として、今年も入試応募状況は順調であり、体育会も力を付けてきて、野球も優勝を争うまでになってきている旨、お話頂きました。 立教学院理事長 糸魚川順様からは、大学秋入学の話題、また、立教池袋高校生が国際化学オリンピックで金メダルを獲得した栄誉の陰には、大学の支援もあり立教らしい成果の逸話を披露されました。さらには、週刊誌の特集 大学の就職力ランキングで、立教は早稲田・慶応・東京・京都に次ぎ堂々の5位に入ったことに触れられ、学校の応援の為、募金の必要性に言及されました。体育会の状況報告で、白石副総長体育会会長にマイクを渡され、強化方針が目覚しい成果を出してきている。個人では全日本レベルの選手が何人かおり、オリンピックも狙える。団体も何十年振りに一部復帰というようなケースが見受けられるようになってきている、とのお話を頂きました。 続いてご来賓各位を紹介した後、当会会員でもあられる現法務大臣 小川敏夫様(S45法)が会場に到着し、立教にまつわるエピソードを交えてご挨拶頂きました。その後、新たに経済人クラブの一員となった新入会員の方々の紹介、そして校友会副会長 小出康之様の乾杯のご発声で、宴の幕が上がりました。
歓談の時間では、幅広い世代の校友が名刺交換を通して人脈を広げ、久しぶりに会う同級生・先輩後輩が学生時代の懐かしい話で盛り上がり、松本楼の美味しい食事とお酒により会場は終始熱気に包まれておりました。
宴酣ではありましたが、坪野谷雅之様(S40経)のご挨拶をもって大学の益々の発展と会員企業の隆盛、各位の健勝を願いながら閉会いたしました。