活動報告
2/4(火)新春賀詞交換会
(火) [日比谷「松本楼」]
2025年2月4日(火)、日比谷松本楼にて毎年恒例となる「新春賀詞交換会」が開催されました。今回は合計116名(会員84名、ご来賓26名、ゲスト6名)が集い、新年の門出を祝いました。
第一部 基調講演
第一部では、株式会社ティーケーピー代表取締役社長の河野貴輝氏を迎え、福田裕昭立教学院理事長との対談形式で基調講演が行われました。福田理事長は、テレビ東京で長年経済番組の制作に携わった経験を活かした鋭い質問で会場を盛り上げました。河野氏は、自身の経験を交えながら企業経営の要諦として「思い切った決断」と「迅速な実行力」の重要性を強調し、特にリーマンショックや東日本大震災と危機を乗り越えた経営戦略について語り、参加者からは多くの質問が寄せられました。
第二部 挨拶・乾杯
第二部では、大塚会長、福田理事長、西原総長より、それぞれ新年の挨拶をいただきました。大塚会長は、日本経済の活性化には中小企業の成長とDX推進が鍵であると述べ、企業同士の情報交換の場として当クラブの意義を強調しました。福田理事長は、立教学院の150周年事業の締めくくりとして、江戸川乱歩邸の改修完成や、立教のさらなる発展への展望について言及しました。西原総長からは、立教大学の国際性が国内私立大学の中で高く評価されていることや、環境学部の設立準備、同志社大学との連携、スポーツ活動の躍進など、大学の近況報告がありました。
その後、千葉拡大委員長よりクラブの新入会員14名が登壇しての自己紹介、乾杯の発声を和田校友会長にいただきました。校友会会員に教職員が加わったことや、立教交流アプリの普及状況について報告。最後に「立教大学、立教学院、そして経済人クラブのさらなる発展を願って」と乾杯の発声がなされました。
懇親会・閉会
乾杯後の懇親会では、ローストビーフや松本楼名物のカレーライスをはじめとする美味しい料理とお酒を楽しみながら、様々な業種・年齢の垣根を越えた交流が活発に行われました。参加者同士の親睦を深める貴重な機会となり、新たなビジネスの可能性を広げる場として大いに盛り上がりました。
会の終盤には、福井会員によるエールが行われ、全員で校歌を斉唱。最後に守屋守副会長より中締めの挨拶があり、盛況のうちに閉会となりました。本年も、立教経済人クラブの活動を通じて、会員相互の発展と社会への貢献を目指してまいります。